- redhatに限らず、redhat系ディストリビューションでは、厄介なトラブルの元であるtmpwatchがデフォルトで動作している事に注意。
- ディスクアクセス高速化の為に、パーティションをnoatimeでmountしていると、atimeは全く更新されなくなるが、tmpwatchは愚かな事に、atimeしか見ない為に、/tmp配下に一時的にコピーしたファイルがすぐに消される事態がたまにコッソリ起こる。
- umask値のデフォルトが002になっているようなので、注意する
- 上記と関連して、redhatでは、usersグループを使わずに、ユーザ名と同一のグループをuseradd時に生成するのが慣例(というかuseraddスクリプトの仕様)になっているらしい。場合によっては面倒な事になり得るので、注意する
- alias cp=cp
- rm ~/.bash_logout
- インストールされているrpmから目的の物を探す
- rpmアンインストール
- rpm -e 消したいパッケージ名
- 上で、依存関係エラーが出たら、依存関係のあるパッケージのリストを全て、消したいパッケージ名の後ろに追記する(当然、消しても良い事を確認した上で)。
- redhat系では、/etc/rc.d/init.dに、各種起動/停止コマンドが入っているので、以下のような感じで使う。
- /etc/rc.d/init.d/httpd start
- /etc/rc.d/init.d/named reload
- redhat系では、Xを使う時のrun levelは4ではなく、5である事に要注意。忘れて4で起動すると多分困る。
- bk-cronにも、redhatで採用されているvixie-cron特有の問題アリ。
結論
- redhat及びredhat系ディストリビューション(turbolinux等)は、決して信用できるようなものでは無い。
- redhat系ディストリビューションだけに限らないが、安定したサービスを提供したいなら、全てのインストール物と全ての設定ファイルを「人間の目で」一行も漏らさずに確認する事。
最終更新 : 2005/03/18 17:44:47 JST