- 毎分実行されるcrontab行を追加/削除/内容変更した場合、それが反映実行されるのは二分後である事に注意。次の一分後は、以前の内容のまま実行される。別に実行直前に設定内容をチェックしてくれてもいいと思うんだが、とりあえず現実としてそうはなっていない。要注意。
- crontabを編集するコマンドはcrontab -eだが、eはrの隣にあり、間違ってcrontab -rとしてしまうと、設定しているcrontabが完全に消滅してしまう。非常に危険。
- crontab -eをしたい時は、落ち着いて、目視確認をしてから入力する事。
- ただ単にcrontabの内容を確認したい時は、crontab -lを使用する。
- redhat系で採用されているvixie-cronでは、%は改行扱いになる?らしいので、
`date +%Y%m%d`
- 等をcrontabに書く場合は、%を\でエスケープして、
`date +\%Y\%m\%d`
- としなくてはならない。うっかりすると、バックアップcronが全て失敗して、気付いた時には大ピンチ、という事になりかねない。危険。
- slackware系で採用されている、dillon's cronでは、%は%として扱われる。エスケープ不要。
- こっちの方が良いとは思うものの、redhat系が多数を占めている現状では、逆に紛らわしいかも、とも思う。
- 定常業務
- 定時監視、定時報告、その他定時なモノ(家賃振込みとか)は、忘れないようにする為に、メールサーバにcronを仕込む。
00 15 * * 5 /bin/echo -e "ほげほげを行いましょう。\n http://hogehoge.com/hogehoge " | nkf | /var/qmail/bin/qmail-inject 自分のメールアドレス
- 長くなるならスクリプト化して、cronではスクリプトを起動するだけにしましょう。
- cronを設定する時刻は、特に必要が無ければ、0分丁度や30分丁度は避ける(何故なら、丁度の時間に合わせたがる人が多いから!)。
最終更新 : 2007/05/05 09:02:26 JST